語学

仏検五級合格記

フランス語学習の現在地

趣味としてフランス語を勉強している。学習を始めてからまだ一年経過していないし、勉強に多くの時間を割けているとはとても言い難いのだけど、フランス語能力の現在地を確認したくて仏検(フランス語の検定)を受験した。受験したのは最も簡単な級である五級で、受講者全体の合格率は8割ほどである。今年(2022年)の春季試験、つまり6月に受験した。

結果、無事合格した。フランス語の勉強は相変わらずDuolingoしかしておらず、試験の過去問も結局ほとんど解かなかった(試験勉強を始めると試験対策の技術の習得に力を注いでしまうタイプなので自主規制したつもり)。以前、記事を書いたとおり、一度過去問を解いたのだが、結局リスニングの問題は一度も解かずに本番を迎えたのであった。今回の受検は現在地確認のためであり、合格にこだわっていないつもりだったが、当日試験直前はやっぱり合格したい気持ちが強くなり、過去問を解いていないことを少し後悔したりもしたのであった。人間とは弱い生き物。

今回の受検では特に語彙の少なさを痛感した。今までの学習によって基礎的な文法は習得しつつある一方、語彙はきわめて限定的なものしか記憶していないということがわかった。合格は出来たものの、受検対策の単語帳を眺めたら知らないものだらけなのではないかと思っている。これは勉強したのに忘れているのではなく、そもそも新しい単語を学習する時間自体が少なかったのが原因だと思う。

フランス語学習の今後

引き続きDuolingoを中心に学習していこうと思っている。もう少しフランス語の勉強に時間を割きたい気持ちも高まっているのだが、今年は別に勉強しないといけないこともある。より積極的に時間を割いていくのは来年以降になると思う。それまでは勉強を止めない工夫とモチベーションを下げない工夫をしていきたい。4級は今年は受験しないでしょう。