一月があっという間に過ぎてしまった。光陰矢のごとし。少年老い易く学成り難し。
読んだ本
全然本を読めていない! 2月はもう少し読書に時間を割きたい。
- 『敗者のゲーム』チャールズ・エリス
- 『PRINCIPLES』レイ・ダリオ
Audibleやaudiobookで聴いた本、そして技術書はここに含めていない。また『米国会社四季報』も買って眺めているが、通読するという類の本ではないので上のリストには含めなかった。
観た映画、ドラマシリーズ
例によって面白かった順である。今月は3つしか観られなかった。丸括弧内は利用した動画サービスまたは媒体である。
- 『ミラベルと魔法だらけの家』ジャレド・ブッシュ、バイロン・ハワード (Disney+)
- 『エターナルズ』クロエ・ジャオ(Disney+)
- 『ホークアイ』リス・トーマス、バート&バーティ(Disney+)
『ホークアイ』が3番目になってしまったが、面白かった、と記憶している。ただ、この作品はクリスマスストーリーでもあり、正月に観るものでもなく、やや季節外れの感じを受けてしまった。これは完全に私に原因がある(12月は忙しかった)。
以下はまだ観終わっていないが、継続して観ているものたち。どちらも面白くおすすめです。
- 『ボバ・フェット』(Disney+)
第5話はそれまでと大きく異なるエピソードで、今後の展開が楽しみである。詳しくはネタバレになるので書かない。
ボバ・フェットはスター・ウォーズの登場キャラクターである。また本作は『マンダロリアン』の関連作品でもある。これらのドラマシリーズはスター・ウォーズサーガのような大それた話ではなく、ボバ・フェットやマンダロリアン個人の視点に寄り添う描き方がされていて、個人的にはこちらの方が好みである。スター・ウォーズの舞台を借りた時代劇、西部劇、水戸黄門(?)のようなところもある。
- 『ツイン・ピークス』マーク・フロスト、デヴィッド・リンチ(Blueray Disc)
『ツイン・ピークス』を観始めた。昔々にファースト・シーズンだけ観たことがあったのだが、セカンド・シーズンを観ずに何年も過ぎてしまっていた。今回は序章から見返している。最後まで観終えたら感想をまとめたい。
仕事
仕事に関してはあまり詳しく書けないが、相変わらずフルタイムのフルリモートの仕事をしている。昨年まではたまに出社していたが、今月はο株の流行によりフルリモートワークであった。
前職の仕事も好きだったが、現職も今のところ楽しく働けている。職場を移って、人の行動がいかに使っている道具や環境に強く影響を受けるかをあらためて実感した。もちろん会社の経営層や社員一人一人の意識が行動を変えることもありえるが、道具や環境が人の行動を規定する割合は無視できない。自分がやりたいことを実現するためにそういうものを選ぶ、そして手に入れる努力をしていきたい。
お金
1月は大変相場が荒れた。下の図は年初からのS&P500の日次リターン。28日に戻したものの、ほとんど日がマイナスでひどい月であった。年初来だと約-7%である。わたしは年末年始にポジション整理して現金比率を高めたものの、インデックスを相変わらず多く持っているので同じくらいの騰落率(-6.1%)。
資産形成に関しては引き続き淡々と取り組んでいきたい。
ちなみにこれを書いている時点では31日の相場が開いていないので上の数値とチャートには含まれていない。
買ったもの
いまさら紙の手帳を買いました。
NOLTYのベルノ、B5サイズ。もちろん仕事でもプライベートでも、スケジュール管理やメモはiCloudやGoogleを使っているし、忘れないという目的を達成するにはそれで事足りる。だが、わたし自身は紙の手帳を使っていると、
- 考えを整理しやすいし、
- 新しい発想が生まれやすい
(と思っている=感じている)ので、結局紙にペンで書くということも長年続けている。
で、今年は年初から普通のノートを使っていたのだが、やっぱりカレンダーがあった方が使いやすいすみませんでしたと改心(?)し、遅ればせながら丸善で買ってきた。
家の机で過ごす時間が長いので、大きめのサイズにしてみました。今の所使いやすくて満足です。
わたくしごと
月末にこの記事を書いているので、正月気分は抜けているが、今月の出来事なので書いておく。
元旦は自宅で過ごし、2日は実家に帰って過ごした。今年はあまり会えない親族メンバーにも会えて嬉しかった。普段は仕事に追われて過ごしているわけだが、たまに親族と過ごすと、単に日常と違う経験であるということに加えて、世代や老いなど普段考えないことを考えさせられる。有意義な時間だったと思う。
以上。
ではまた。